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8分解説⏳仮想通貨ADA(エイダ/カルダノ)とは?将来性&買い方を探る【アフリカンETH】

8分で解説!仮想通貨「ADA(エイダ/カルダノ)」の今後の将来性とは? 仮想通貨5分解説

こんにちは。DeFi牧場のおーじぃ(@DeFi_Ranch)です。

遅ればせながら、2020年末から20種以上の仮想通貨にコツコツ積立投資をし、9月時点で20%ほどのリターンが出ています。

分散ポートフォリオの一部として保有している「ADA(エイダ/カルダノ)」が、8月に日本の取引所「BITPoint」に初上場を果たし、1ヶ月間で130%以上価格が上昇しました。

しかしながら、、、実は「イーサリアムキラー」という響きだけで購入してしまっており、その詳細について、あまり把握できていません^^;

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>> イーサリアムとは?ビットコインとの違いをわかりやすく解説

そこで今回の記事では、カルダノ(ADA)についてイチから学び、お妻様から追加の投資予算を得るため、ちょっと長めの8分(約4,000文字)でわかりやすく解説してみます。

※あくまで嫁ファーストの意訳ですので、正確な内容については公式サイトをご確認下さい。

カルダノ(ADA)とは?

カルダノとは、イーサリアム同様ブロックチェーン上でアプリを動かすためのプラットフォーム(App Storeのようなもの)で、イーサリアム創始者メンバーの1人であるチャールズ・ホスキンソン氏を中心に開発が進められているプロジェクトです。

仮想通貨ADA(エイダ)は、カルダノ上で利用される独自通貨のことです。

カルダノ(ADA)のチャート

ADA(エイダ)は、仮想通貨の時価総額ランキング第3位につけています。

また価格は、2020年末から約30倍に上昇中です。

カルダノ(ADA)誕生の歴史

カルダノの考案者チャールズ・ホスキンソン氏は、イーサリアム創始メンバーの1人。

イーサリアム開発チームは、技術者メンバーと起業家メンバーの間では、組織の形態や資金調達の手法など、本格始動からわずか半年の間に様々な意見の食い違いがありました。

チャールズ氏は、両者のバランスを取ろうとしましたが、考案者であるヴィタリックの独断で非営利組織を立ち上げを決定した事で、メンバーは散り散りとなってしまいました。

その後、同じくイーサリアム創業メンバーのジェレミー・ウッド氏の誘いで大阪を訪れ、2015年にブロックチェーンの研究・開発企業「IOHK」を香港で立ち上げ、カルダノを開発し、仮想通貨の時価総額でイーサリアムに次ぐ第3位のポジションまで発展させることに成功しました。

数学者でもあるチャールズ氏は、ブロックチェーン開発における”理論”と”応用”のどちらの重要性も理解し、まるで最適解を見つけるパズルを解くことに挑戦しているように感じます。

カルダノ(ADA)とイーサリアムの違い

カルダノ(ADA)とイーサリアムの違いに関する主な項目をまとめてみました。


イーサリアム(ETH)カルダノ(ADA)
考案者ヴィタリック・ブテリン 
ゲーマー(ロシア/1994)
チャールズ・ホスキンソン
数学者(アメリカ/1987)
開発の発端サービスの中央集権的な仕組み
(お気に入りゲームのルール変更)
に対する反感
突貫工事で開発を進める
イーサリアムに対する
数学者としての反感
論文次世代のスマートコントラクト
分散型アプリプラットフォーム
暗号通貨全体の研究に関する
100以上の論文をもとに開発
発行上限なし(現:1.17億)
※2021年から手数料分を廃棄
450億(現:330億)
価格
(8月平均)
約35万円約230円

カルダノ(ADA)が解決する課題

カルダノ(ADA)が解決する課題

中央集権的でない(アプリ掲載に審査が必要…的な)分散型プラットフォーム「dApps」を作るという点は、イーサリアムと共通する目標です。

ただしカルダノは、イーサリアムが抱える3つの課題への対策を行っています。

①簡単にスケールできない
②身分が確実である保証がない
③相互運用性が低い

簡単にスケールできない

2020年は、DeFiやNFTのブームもありイーサリアムで手数料が高騰が問題となりました。サービスプラットフォームとして、イーサリアムの処理性能があまりにも低すぎるためです。

ビットコイン5件/秒
イーサリアム25件/秒
クレジットカード2,000件/秒

処理が混雑すると、優先順位を上げるために多く手数料を払う必要があり、一度の処理手数料が数千円という事態となりました。

カルダノは、5年をかけて学術的研究と検証を繰り返し、2020年3月に(理論上)1秒あたり100万件の処理が可能になると発表しました。

イーサリアム君
イーサリアム君

今日は混雑しているので手数料は2倍です

「なんてやつとは、ビジネスはしたくない」というのがカルダノの言い分です。

身分が確実である保証がない

現在、ビットコインやイーサリアム上のサービスを利用する上で身分証明(KYC)は必要ありません。しかし、カルダノ上で取引をするためには、最初にKYCが必要となります。

「誰が、どこで、何を、どのように」取引をするのか?

取引情報を明確にすることで、世界各国で適応される規制に反せず、確実にビジネスをする必要があります。

そのために通常は、海外送金やKYC(身分証明)などに多くの手数料が必要となりますが、カルダノはこれらの取引効率を上げコストを最小限にすることを目指しています。

このKYCの仕組みは、取引を確実にするだけでなく、取引相手の信用調査をするコストも削減ができ、信用の確保が難しい弱小な立場の人でもビジネスをスタートしやすい環境を作ることができます。

相互運用性が低い

現状、イーサリアム用に開発したサービスは、基本的にイーサリアム上でしか利用することができず、プラットフォームの乗換にはそれなりの手間がかかります。

もしあなたが商品を売るなら、より良い条件のお店があれば、いつでも乗り換えたいはず。より高額で、大量に売るチャンスがあれば、場所はどこでも良い。

スーパーでも、コンビニでも、楽天でも、Amazonでも。

ただでさえ複雑なブロックチェーンの情報を相互に運用しやすくすることは大きな課題ではありますが、カルダノは「ユーザーと情報は、流動的であるべき」という考えに重きをおいています。

カルダノ(ADA)の活用事例

実は、2021年9月12日のアップデート「アロンゾ(Alonzo)」で、ようやくスマートコントラクト機能が実装されたばかりのカルダノには、まだ分散型アプリは構築されていません^^;

今回のアップデートへの期待で価格は大きく上昇しましたが、すぐにアプリが登場するわけではないため、これから当分は価格の下落(お買い得?)が続くかもしれません。

追記 カルダノ初のDEX「SandaeSwap」がオープン!!

2022年3月、ついにカルダノ初のDEX「SandaeSwap」が利用できるようになりました。

カルダノ(ADA)の将来性は?

今回、カルダノについて素人ながらに調べてみた感想としては、

・学者とは言え3年間で「論文102本」はハンパない!
 さらに、論文は他の仮想通貨関連サービスにも”引用”されまくり!
・学者なのに”実践”的!
 例)実用性から逆算して設定する処理性能
   規制のゆるい新興国でのテスト運用を優先
   仮想通貨の時価総額「第3位」に仕上げた実績

と、かなり将来性のあるプラットフォームであることは実感できました。

とは言え、、、「イーサリアムキラー」と呼ばれる仮想通貨は他にも多々あり、どれが勝ち残るかはプラットフォームの品質だけでなく、開発スピードなどの要素でいかようにも逆転してしまいそうです。

ポートフォリオの一部としては、持ち続けたい通貨ではありますが、どの程度の割合で保有するかについては、引き続きリアルタイムで判断したいと思います。

とらぬタヌキの皮算用

【2021年9月現在】イーサリアムの時価総額:約40兆円

少なくとも、今のイーサリアムと同等の時価総額を目指すとして、、、
40兆円 ÷ 450億枚 =約888円(約3.8倍)

くらいは目指せないかな〜と。

カルダノ(ADA)が買える取引所

国内暗号資産取引所でカルダノ(ADA)を”取引所”で購入できるのは、BitTradebitbank2社だけ!

BitTrade★キャンペーン情報

アルトコインの購入なら取り扱い銘柄数No.1 BitTrade がオススメ!!

※現在開催中のキャンペーンはありません

$ADAのステーキング/レンディング

$ADAを増やしたい場合は、YouHodlerの利回り5.5%が最も高いです。

保有場所種別$ADA記事
公式ステーキング4.0%
Binance Japanステーキング4.3%
YouHodlerレンディング5.5%
Nexoレンディング5-8%
BlockFiレンディング5.0%

結論 ADA(カルダノ)はただの儲け話じゃない!

今回の記事では、カルダノ(ADA)についてイチから学び、お妻様から追加の投資予算を得るため8分程度の文量でわかりやすく解説してみました。

アメリカ人であるチャールズ氏は、アメリカの中央集権的な仕組みを短期間で変更することは難しいと考え、アフリカなどの新興国を中心にカルダノのプラットフォームの普及を推進し、世界の大きな変化を生むことを目指しています。

学者でありながら、机上の空論に終わらせず、現実世界に何とか変化をうもうとするチャールズ氏のカルダノ開発は、未来の流れを作る重要なストーリーになると感じました。

引き続きポートフォリオの一部としてADA(カルダノ)を保有しつつ、値動きとともに世界の変化を実感したいと思います。

ではまた!

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