こんにちは。DeFi牧場のおーじぃ(@DeFi_Ranch)です。
話題のAIアート『バンドザウルス』の熱量に煽られて、AIアートを生成できるミッドジャーニー(MidJourney)を1ヶ月間のお試し課金($30)をしてみました。
日本には、解約方法がわかりにくい悪徳課金サービスも少なくないので、月額制には二の足を踏んでしまいがちですが、ミッドジャーニーは解約方法もスッキリしています。
今回は、まずは”ちょっとだけ”AIアートを試してみたい方向けに「ミッドジャーニー(Midjourney)の始め方と終わり方」を解説したいと思います。
ミッドジャーニー(Midjourney)の始め方
ミッドジャーニーは、次の3ステップで利用可能です。
①アカウント作成【Discord】
②アカウント連携【公式サイト】
③AIアート生成【Discord】
公式サイトとDiscordを行き来するのでちょっと迷うかもしれませんが、順番に解説します。
まずは、ミッドジャーニーに詳しくない方のために、サラッとおさらいから。
Midjourneyとは?
ミッドジャーニー(Midjourney)は、AIを用いた画像生成サービスです。利用者が入力したテキスト情報(通称 呪文)に基づき、高品質な画像を作成できます。
AIを使うことにより、自分たちのクリエイティブなアイデアを数分待つだけで、プロ品質の画像として出力することができます。
Midjourneyは商用利用できる?
ミッドジャーニーは、有料プランに課金することで商用利用も可能です。
公式料金表のUsage RightsにGeneral Commercial Terms(一般的な商用目的)とあり、その権利が確認できます。
最新の情報は、公式サイトの利用規約にてご確認下さい。
アカウント作成【Discord】
ミッドジャーニーで画像を生成するためには「Discord(ディスコード)」というチャットアプリが必要になります。
ディスコードアカウントをお持ちでない方は、はじめにディスコードのアカウントを作成しておきましょう。
【Discordアカウント登録】
https://discord.com/register
アカウント連携【公式サイト】
ディスコードのアカウントを作成したら、ミッドジャーニー公式サイトからアカウント連携をします。
【Midjourney公式サイト】https://www.midjourney.com/
AIアート生成【Discord】
アカウント連携が完了すると、ディスコード内にミッドジャーニーのサーバーが追加されます。
サーバー内の「newbise-(数字)」という名前の部屋が新規さんの画像生成場所です。
Midjourneyの使い方【簡易版】
ミッドジャーニーの使い方についても、簡単にご紹介しておきます。
現時点で、Midjourneyの利用には月額10ドルの課金が必須となっています。
使い方は、かんたん4ステップです。
英語の指示は、単語の羅列でも文章でも大丈夫です。
同じ部屋で他の人が入力している呪文も見ることができるので、参考にしてみて下さい。
翻訳には、グーグル翻訳やDeepL翻訳などを利用しましょう!
Midjourneyの課金方法
ミッドジャーニーには、3段階の料金プランがあります。
Basic | Standard | Pro | |
月払い | $10 | $30 | $60 |
年払い | $96 (@$8) | $268 (@$24) | $576 (@$48) |
高速 GPU | 3.3時間 /月 | 15時間 /月 | 30時間 /月 |
生成数 | 200枚 | 無制限 | 無制限 |
実際に使ってみた感想としては「Basic」プランの3.3時間でも全然足りず、練習が必要な最初の月は無制限の「Standard」プランの月払いを選択して、短期集中で使い方になれるのがオススメです。
サブスクリプションの申込は、自分のアカウントページから3ステップで完了します。
【公式サイト/アカウントページ】https://www.midjourney.com/account/
ミッドジャーニーの支払いには、eコマース決済市場でシェアを拡大させているStripe(ストライプ)が採用されているので、セキュリティー面でも安心です!
申込みが完了すると、管理画面で申込み状況も確認できます。
為替手数料を節約するウラ技
クレジットカード決済をする場合、一般的に2.2%の為替手数料がかかり、また、為替レートはカード会社の言い値(基準レート)で決められてしまいます。
そこで、英国発の海外送金サービスWiseの利用がオススメです。
デジタルカードが無料で発行でき、為替手数料を1/3程度に圧縮できます。
米ドル以外の様々な外貨の支払いにも利用できるので、ChatGPTなどの海外系サブスクでの利用や海外旅行など、外貨を利用する機会が多い方にはオススメです!
※オフラインで利用するためのリアルカードの発行には別途1,200円の発行手数料が必要になります。
\ この見積もりシュミレーションがステキ /
※Wiseは財務省財務局「資金移動業者」登録業者であり、口座内の上限残高は100万円までとなります。
100万円以上の海外送金やお支払いには、別の方法をご検討下さいませ!
参照)日本在住の方の保有限度額について
アニメ特化の「にじジャーニー」も使える!
ミッドジャーニーのサブスクに課金すると、姉妹サイトでアニメ画像に特化した『にじジャーニー』も同じアカウントで同時に利用可能になります。
別途のディスコードサーバーに参加する必要がありますが、アニメ風の画像を書きたい場合はサーバーを使い分けた方が良いアウトプットが出せるはずです!
【にじジャーニー公式サイト】https://nijijourney.com/ja/
Midjourneyの解約方法
ミッドジャーニーにの解約方法は、申し込み同様アカウントページから3クリックで完了します。
【公式サイト/アカウントページ】https://www.midjourney.com/account/
去るモノ追わずの男前な解約動線ですね!
感想 触りだすと止められないMidjourneyの沼
今回は、まずは”ちょっとだけ”AIアートを試してみたい方向けに「ミッドジャーニー(Midjourney)の始め方と終わり方」を解説してみました。
バンドザウルスをキッカケに始めたAIアートでしたが、結果的に英語の勉強をしてくれない子供向けのテキストの挿絵用にへんてこな絵ばかりを作って1ヶ月が過ぎ去ってしまいました…
私の場合、ミッドジャーニー用にプリペイドタイプのカードに課金したお金を別の用途で使い込んでしまい、あえなくサブスク終了となってしまいましたが…
皆さんはぜひ、有意義なAIアートの旅をお楽しみくださいませ!
関連|月額課金がどうしても怖い…
もし「月額課金がどうしても怖い…」という方は、西野さんが設立したチムニータウンDAOに参加することで、類似サービスの「Stable Diffusion」を使った『aiお絵かき』を無制限で利用することもできます。
DAOの参加には、0.01ETH(約2千円)で『心臓NFT』の購入が必要ですが、一度購入しておけえば追加の費用は発生しません。
とは言え、『aiお絵かき』には毎月数万円以上のサーバー代のコストが発生しており、現状は株式会社チムニータウンに支払ってもらっている状況です。大事に感謝して、使わせて頂きましょう!
ではまた!