海外の仮想通貨レンディング Nexo v.s. BlockFi 比較【どちらも使うべし】

海外の仮想通貨レンディング Nexo v.s. BlockFi 比較【どちらも使うべし】レンディング

こんにちは。DeFi牧場のおーじぃ(@DeFi_Ranch)です。

DeFiのレンディングサービスを色々と触ってみた結果、目まぐるしく変わる利回りを追いかけるのがしんどいなと思い始め、もうすこし楽な運用方法はないものかと考えました。

そこで「レンディング」に目をつけたのですが、日本のレンディングサービスは、海外と比較し、まだまだ発展途上な様相。

そこで今回の記事では、年利4~12%で運用できる海外の仮想通貨レンディングサービス「Nexo」「BlockFi」について、比較しながらご紹介したいと思います。

海外の仮想通貨レンディング Nexo v.s. BlockFi 比較

海外にはたくさんの仮想通貨レンディングサービスがありますが、私がこの2つを選んだのは、

税金の計算が面倒そうだから。。。

私の場合、「面倒な仮想通貨の損益計算を全自動で【CRYPTACT(クリプタクト)】」を利用しているので、クリプタクトで自動計算の対象である2つの海外レンディングサービスを利用することにしました。

※海外サービスの自動計算には「ライトプラン」以上への加入が必要です。

Nexo v.s. BlockFi 基本情報

早速2社のサービス概要をサクッと表にまとめてみました。

通貨NexoBlockFi
本社イギリスアメリカ
仮想通貨4%(+4%)4.5%-5.5%
ステーブルコイン8%(+4%)8.6%-9.4%
利息計算毎日毎月
資金拘束期間なしなし
出金手数料無料 ※月1~5回無料 ※月2回まで
出金時間ほぼ24時間以内最短2営業日
対応銘柄(仮想通貨)10種4種
対応銘柄(ステーブルコイン)7種6種
日本語表示
クリプタクト対応

ざっと見た感じだと、Nexoの方が複利周期、出金スピード、日本語表示などの点で有利に感じます。

対象となる仮想通貨&利率

仮想通貨の取扱数は、Nexoの方が豊富ですね。

仮想通貨NexoBlockFi
BTC4-8%0-0.5枚|5%
0.5-20枚|2%
20枚以上|0.5%
ETH4-8%0-15枚|4.5%
15-1000枚|2%
1000枚以上|0.5%
LTC4-8%5.50%
LINK4-8%4.50%
XRP/BCH/BNB
EOS/XLM/TRX
4-8%

Nexoの利率は、基本は各通貨共通条件達成に応じて利率が上がる仕組みです。

条件は大きく3つありますが、詳細は後で改めて解説します。

一方、BlockFiは、通貨ごとに利率が設定されているシンプルな仕組みです。

ただしBTC・ETHの最高利率に関しては上限があり、BTC0.5枚・ETH15枚を超えると利率がガクンと下がります

対象となるステーブルコイン&利率

ステーブルコインに関しても、種類・利率ともにNexoの方が上回っています。

ステーブルコインNexoBlockFi
USDT8-12%9.3%
USDC/PAX8-12%8.6%
TUSD/DAI/HUSD8-12%
BUSD/GUSD8.6%
PAXG4-8%4%

利回りだけ見るとNexoが良さそうだけど…

投資の原則として「利回り」と「リスク」は相関の関係にあります。
このNexoの高利率を得るためには、当然リスクを上乗せする必要があります。

その正体が「NEXO」トークンなのです!

仮想通貨レンディング利用者数No.1「Nexo」のデメリットとは?

Nexoとは、2018年4月にイギリスでオープンした世界150万人が利用する世界最大規模の仮想通貨レンディングサービスで、基本の利率は4% or 8%の2種類です。

Nexoの主なメリットは以下の2つ。

Nexoのメリット

①取扱通貨が17種類と豊富
②条件クリアで最大+4%の利回りアップ!

②の条件について、表にまとめてみました。

仮想通貨ステーブル
コイン
基本金利4%8%
①1ヶ月定期預金+1%
② NEXOトークンによる利息受取+2%+2%
③NEXOトークンの保有割合
(Nexoロイヤルティレベル)
仮想通貨ステーブル
コイン
預入資産の1%未満+0%+0%
預入資産の1-5%+0.25%+0.25%
預入資産の5-10%+0.5%+1.0%
預入資産の10%以上+1.0%+2.0%

実は、この利率アップの”決め手”である「NEXOトークン」がなかなかの曲者です。

詳しく見ていきましょう!

1ヶ月定期預金【+1%】

定期預金はステーブルコイン以外の”仮想通貨”だけが対象で、1ヶ月間資金を拘束することで+1%の利息を上乗せすることができます。

自動更新(Automatic Renewal)の設定もできるので、長期的に売却する予定のない資金を保有する際にはとても便利な機能です。

資金拘束は、銀行の定期預金などでもおなじみで「短期的に引き出せない」リスクを背負います。
そもそも仮想通貨は余裕資金で買っているはずなので、このリスクは問題ないはずです。

利率が増える仕組み

流動性リスクを負う+1%の金利を得る

NEXOトークンによる利息受取り【+2%】

Nexoでは独自トークン「NEXO」を発行しています。

世界150万人が利用するサービスのトークンだけあって時価総額100位圏内の人気トークンです。
しかし、当然ながらトークンの価格は変動します。

トークン価格は、仮想通貨全体の相場にも影響されますし、サービスや企業の信用にも影響されます。最悪、倒産やサービス停止などにより、価値が0になる可能性もあります。

利率が増える仕組み

価格変動リスク&デフォルトリスクを負う+2%の金利を得る

NEXOトークンの保有割合を増やす【+0.25%~2%】

②「NEXOトークンによる利息受取り」に加え、トークンの保有比率を増やすことで、さらにそのリスクを増幅させることで、利率を段階的に上げる仕組みです。

ランクが上がることにより、

・借金の金利が下がる
・無料出金の回数が増える

など、利率以外にもメリットもあります。

アカウントのプロフィールページから、現在のレベルアップグレードに必要なNEXOトークンの量がわかるので、トークンを追加購入すれば、すぐにアップグレードすることもできます。

しかし厄介なのは、保有する”比率”により判定されるため、常に一定割合を維持し続ける必要があり「売却するとランクが下がるので売れない!」という謎ループにおちいる可能性も、、、

となるとこのランクは気にせず、受け取ったNEXOトークンはすぐに換金する方が良さげですね。

NEXOトークンどこで売る?

では、受け取ったNEXOトークンはどうやって売却するのでしょうか?

残念ながら、公式サイト上では「購入はできるが、売却も交換もできない」状況です・・・。

NEXOトークンを売買する場合は、CoinMarketCapなどの取扱い市場を参照し、送金&換金しましょう。

とはいえ、メジャーな取引所にはまだ対応しておらず、非常に売りにくい状況ですね。。。

ポジティブに考えれば、一般的な利用者はみなNEXOトークンを売ることができないので、今現在は値上がりはしやすいと考えることもできそうです。

プロ御用達!仮想通貨レンディング「BlockFi」のメリットとは?

BlookFiとは、2017年にニューヨークに設立され、主に機関投資家向けにスタートしたレンディングサービスです。2019年3月から、個人投資家向けにもサービスをスタートし、現在約12万以上の口座が利用されています。

もともと機関投資家向けにサービスを提供していたこともあり、通貨ごとに利率は異なりますが、ごくシンプルな仕組みとなっています。

BlockFiのメリット

①預けた仮想通貨自体の量を増やしやすい!
②月一回の利息支払いで税金の計算がラク!
③”Interest Payment Flex”で利息を1点集中できる!

BlockFiの特筆すべき機能が「Interest Payment Flex」です。

要は、預けたすべての通貨の利息を”1点集中で受取る”事ができる機能です。

例えば、以下のように預けた3つの通貨の利息支払い、、、

BTC(10万円分)×5% = 5,000円
LTC(10万円分)×5.5% = 5,500円
USDT(10万円分)×9.3% = 9,300円

合計年間19,800円分を全てビットコインで受取ることもできます。

優先的に増やしたい通貨がある場合は、この機能を使えば手間なく効率的に特定の仮想通貨を増やすことが可能です。

Nexo v.s. BlockFi の使いわけ

どちらを使うのが良いのか?という疑問に対しては「両方使おう!」という考えです。

そもそも仮想通貨の重要なコンセプトの一つは「非中央集権」です。
企業に頼って、資産保全を任せてしまうこと自体、そのコンセプトに反します。

使うにしてもできる限り預け先を分散し、利用する必要があると考えます。
その上で、2つのサービスの使い分けについて考えてみたいと思います。

私の方針は、以下の通りです。

送金手数料高い通貨(BTCとETH)をBlockFiとNexoに分けて保管
 →別々に保有して「無料送金枠」を有効活用したい【お財布がわり】

②BlockFiを優先的に利用
 →Nexoの仕組みは管理に手間がかかりそう&毎日複利は取引量が増える
  ※税金の自動計算に使用するクリプタクトの取引件数上限(5,000回)

③BlockFiで取扱いのない通貨 or 利率の低い通貨ではNexoで運用
 →ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)など

④暴落時の追加購入用にステーブルコインも保有しておく
 →利回り高いし、すぐに買い増しができる

以上を踏まえて、以下のような布陣を組んでみました。

BlockFi|BTC(5%)、LTC(5.5%)、USDT(9.3%)

Nexo |ETH(5%)、BCH(5%)、USDC(8%)

※カッコ内はターゲット金利

もちろん全額を預けるわけではなく、資産の一部の分散先として利用したいと思います。

特に出金手数料が無料という点を活かし、少額の送金はレンディング口座を活用するつもりです。

Nexo & BlockFi 仮想通貨レンディングに共通するデメリット

仮想通貨レンディングには、ざっと3つのデメリットがあります。

✕仮想通貨レンディングのデメリット

①流動性リスク
②信用リスク
③納税の手間

流動性リスク

両者ともに預けたお金はいつでも自由に引き出せますが、それでも出金までには若干のタイムロスがあります。

出金にかかる時間

Nexo|ほぼ24時間以内に出金
BlockFi|最短2営業日

24時間365日動き続ける仮想通貨市場においては、この出勤時間は大きなタイムロスに感じるかもしれませんが、ただ彼らの仕事が遅いという話ではなく、預けた仮想通貨が安全な場所に保管されていることの裏返しでもあります。

信用リスク

仮想通貨のレンディングの収益の源泉は、仮想通貨を担保とした融資による利息収益です。そのため大きな暴落があれば、貸し倒れのリスクをはらんでいます。

企業自体が大打撃を受けるような事態が起これば、最悪倒産などによって、預けた資金を完全に回収できないことも考えられます。

納税の手間

他のリスクは発生するかしないかわかりませんが、確定申告だけは確実に毎年やってきます

仮想通貨のやり取りは、一見バレにくいように感じますが、ブロックチェーン技術はその性質上、どれだけ古い情報も根こそぎ調べることができます。現金のやり取りとは違いごまかすことができません。

一方で、税金の法整備が全然追いついておらず、決まっていないことも多々あります。

不安な場合は税理士さんに相談するのがベストですが、そこまでの取引がない場合は、自動計算サービスなどを利用し、対応できる範囲に取引を制限するのが良いかもしれません。

私の場合、海外の取引所を使いたいなと思ったら、ひとまずクリプタクトに対応しているかを確認するのがお約束となっていますwww

面倒な仮想通貨の損益計算を全自動で【CRYPTACT(クリプタクト)】

「改ざん不可能なブロックチェーン技術 × 税金」の恐ろしさ!なめたらあかんぜよ!

Nexo v.s. BlockFi の口座登録&使い方

口座開設や使い方などについては以下の記事をご参照ください。

BlockFi の口座登録&使い方

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Nexo の口座登録&使い方

結論 どっちも使って分散!分散!

今回の記事では、海外の仮想通貨レンディングサービス「Nexo」「BlockFi」について、比較しながらご紹介いたしました。思いのほかの長文、お付き合い頂きありがとうございました。

自分でもどちらを利用するのが良いか悩ましかった疑問について、ひとまず自分なりの答えを見つけることができました。

しばらく運用した後、また結果などもご報告したいと思います。

それではさよなら、ババイバーイナンス ←手数料10%OFFでご招待

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