ネットで評判のビットレンディング(年利8%)は怪しい?徹底調査した

ネットで評判のビットレンディング(年利8%)は怪しい?徹底調査したレンディング

こんにちは。DeFi牧場のおーじぃ(@DeFi_Ranch)です。

現在5つのレンディングサービスに分散して、仮想通貨をコツコツ増やしています。

現在利用中のレンディングサービス

Nexo(英国) → FTXの影響は$0と発表
BlockFi(米国) → FTX傘下に出金停止中
Vauld(シンガポール) → 出金停止中 NEXO買収交渉中
YouHodler(スイス系) → 利息上限を$1,000に設定
BitLending(日系) → 7月正式リリース → FTXの影響は一切ないと発表

ご覧の通り、今年に入ってからの下げ相場で海外レンディングサービスは、大打撃を受けており、そのうち2社は単独での経営継続が難しい状況にまで追い込まれました。

そんな下落相場の中、日本で新しいレンディングサービスが始まったのが、今回ご紹介するBitLending(ビットレンディング)です。

イケイケドンドンで成長した海外のレンディングサービスと違い、仮想通貨の盛り下がりの中、慎重な実験期間をへて正式リリースされたので、厳しい状況が前提でも運営が成り立つと判断されたことが伺えます。

とは言え油断は禁物!

今回の記事では「ビットレンディングは怪しいのか?」を徹底調査します!

結論:利益を捨てた”プローモーション”と考えるなら怪しくはない。

ということで、詳しい解説に参ります。

ビットレンディング(BitLending)とは?

ビットレンディング(BitLending)とは、国内唯一の暗号資産専門誌を発行する株式会社J-CAMが提供する貸し仮想通貨(レンディング)のサービスです。

出典:公式サイト BitLending

月刊暗号資産

ちなみに、月刊暗号資産は「Kindle Unlimited」で読み放題です!

レンディングとは?

レンディングとは、ユーザーが保有する仮想通貨を貸出し、利息を得られるサービスです。
保有する仮想通貨を売却することなく、年数%の利回りで資産を増やせる事が魅力。

貸出した仮想通貨は何に使われる?

レンディングサービスが仮想通貨の用途を完全に公開することはあまりないですが、一般的には、次のような低リスク・低リターンな運用で収益を上げるとされています。

・仮想通貨を担保に現金を借り、借りた現金を貸して利子収入を得る
・仮想通貨を”売りたい”投資家に貸し、レンタル収入を得る

ビットレンディングの概要

ビットレンディングのサービス概要は、以下の通りです。

サービス名BitLending
サービス開始2022年2月
対応通貨BTC / ETH
USDT / USDC
DAI
最低貸出枚数BTC 0.01
ETH 0.1
USDT他 200
利率8%
入金から
貸出開始まで
1〜3営業日
最短貸出期間
(出金不可)
貸出開始から
1ヶ月間
返還申請から
着金まで
7営業日以内
解約手数料なし
出金手数料$1〜$35 ※手数料
2022年10月現在

運営会社の概要

ビットレンディングを運営する株式会社J-CAMの概要は、以下の通りです。

会社名株式会社J-CAM
設立2020年5月
代表者代表取締役 社長
新津俊之
所在地東京都港区虎ノ門1-10-5
KDX虎ノ門一丁目ビル6F
事業内容レンディング「BitLending」
専門雑誌「月刊暗号資産」
Web媒体「月刊暗号資産online」

代表取締役社長

新津俊之さんはどんな人?

大学卒業後、3年目で会社を設立し、代表取締役に就任。その後はEC関連の事業に従事し、auコマース&ライフ株式会社の専務取締役を経て、2020年5月に株式会社J-CAMを設立し、代表取締役に就任。

金融アドバイザー

倉本 佳光さんはどんな人?

大学卒業後、山一証券似入社し金融業界のキャリアをスタート。その後も、大手証券会社を歴任し、機関投資家への営業、資金調達、IPO、M&Aなどの業務を担当。

ビットレンディングで「倉本の国際経済の見どころ」当コラムを連載中でなので、気になる方はのぞいてみて下さい!

いずれも、SNSなどで個人的な情報発信はしていないようです。

ビットレンディングは怪しい?

そもそも「怪しい」の定義は「見慣れず”変な”様子」であること。
何が変なのかというと、ずばり「8%」の利率です。

銀行預金と比較して8,000倍の利率に違和感を感じるのは当然です。

ビッドレンディングの利率が高い理由

ビットレンディングが公式に発表されいる「利率が高い理由」は、以下の2つです。

①ユーザーから借りた通貨を自社サービス内でのレバレッジ取引などに活用
②プラットフォームとしてお客様へ多くの収益を還元する体制を整えている

それぞれ詳しく見ていきましょう!

レバレッジ取引を活用

前述したとおり、通常のレンディングサービスは、ユーザーの資金を低リスク・低リターンの安全な方法で運用し、ほそぼそと収益を上げています。

しかし、ビットレンディングでは「レバレッジ取引」を活用することで、自社の収益性を高めています。

レバレッジ取引とは?

レバレッジ取引とは、預けたお金を担保に「数倍の取引」をする取引方法です。

“ドル円”をベースに10万円を預けて為替をレバレッジ取引をする場合を見てみましょう。
1ドルを100円で購入し、上下20円変動した場合の損益を表にまとめました。

価格変動レバレッジ
なし
レバレッジ
2倍
レバレッジ
5倍
120円+2万円+4万円+10万円
80円-2万円-4万円-10万円

一般的には「リスクとリターンは比例」するので、レバレッジ取引で収益性を高めると、不測の事態が発生するリスクも当然高まると考えます。

しかし、ビットレンディングは、暗号資産専門誌の運営で培った技術を駆使し、リスクを減らしつつ効率的な暗号資産の活用を行うことで、高利率を実現しています。

ビッドレンディングの取引先について

FTX破綻による騒動を受けて、ビットレンディングの取引先の詳細が発表されました。

企業名はお伝えできないが、主な取引先としては知名度、実績ともに世界トップクラスのクリプト特化型VC、アジア、ヨーロッパ、アメリカでも暗号資産投資プラットフォームを提供している機関、アセットマネジメントコンベンションで数多くの入賞実績を持つクリプトファンドなどだ。もちろん貸出先の分散も徹底している。

例えば海外プラットフォームのBlcokFiやVoyagerは、資産を3ACに一極集中して預けていた為、テラ・ルナ騒動で3ACが破産に追い込まれた際に、多数のユーザーの返還申請に対応できず、連鎖して破綻に追い込まれた。その意味でBitLendingではこのようなことは起こらない体制を構築している。

長友宏樹のクリプト最前線 https://bitlending.jp/nagatomo-web3/3288/

収益を還元する体制を整えている

ビットレンディングを運営する株式会社J-CAMは、運営5年目となる暗号資産専門雑誌を発行しており、会社としての事業基盤ができています。

暗号資産雑誌で得た知見をそのまま活用して運営できる”レンディング”サービスは、追加で必要となる人材や機材などのコストも最小限に抑えられます。

雑誌を発行しているとは言え、まだまだ無名のJ-CAMが、TVCMをバンバン打つ取引所に対抗し、知名度を上げるためには、還元率を上げてプロモーションに徹するのはとても有効な策です。

一方、ユーザーが増えると会社が支払う利息の負担も大きくなるため、現在の利率はあくまで”先行者利益”であり、未来永劫もらえるものとは考えないほうが良いかもしれません。

8%の謎は解けたが…

利率8%の理由は、説明ができたが、だからといって万人にオススメできるわけでありません!

どんな人が使うべきサービスなのか、メリット・デメリットを細かく見ていきましょう!

ビットレンディングのメリット・デメリット

ビットレンディングのメリット・デメリットをまとめてみました。

メリット

◎ 承認スピードが早い
◎ 高利回り&毎月複利

◎ 一括返還請求もできる
◎ 日本語サポート対応

デメリット

× 1ヶ月間の出金制限
× 仮想通貨の取引はできない
× 出金には最大7営業日必要

それぞれ詳しく見ていきましょう!

ビットレンディングのメリット

◎ 承認スピードが早い
入金から承認まで1〜3営業日と比較的短めです。
私の場合は、平日の午前中に送金し、着金から40分程で承認されました。

◎ 高利回り&毎月複利
ビットコイン、イーサリアムで8%の利息は、海外も含めて最高水準の利回りです。

また、利息は月締めで毎月支払われ、翌月の貸出に反映されるので、効率的な自動複利運用ができます。

$BTC$ETH$USDT
BitLending8.0%8.0%8.0%
Nexo4-7%5-8%8-12%
BlockFi2.5-3.5%2.0-3.5%8-8.75%
YouHodler3.0%4.0%8.0%
※2022年10月現在

◎ 一括返還請求もできる
ビットレンディングで貸出通貨を返還する際は、出金手数料が必要になります。

複数回に分けて貸出した場合、同日中にまとめて返済請求(一括出金)することもでき、手数料を節約することもできます。

通貨手数料円換算
目安
BTC0.0005BTC1,500円
ETH0.00625ETH1,250円
USDT
USDC
1USDT(TRC-20)
35USDT(ERC-20)
145円
5,000円
DAI15DAI2,150円
※2022年10月現在

◎ 日本語サポート対応
困った時に日本語で問い合わせができるのも嬉しいポイント!
私の問合せでは、2時間以内にはご返信をもらえたのでスピードもまずまずです。

ビットレンディングのメリット

× 1ヶ月間の出金制限
貸出開始後、1ヶ月間は出金ができません

× 仮想通貨の取引はできない
ビットレンディングは、”取引所”ではないため、日本円を入金して仮想通貨を購入したり、もらった利息を売却して日本円で出金したり、といった使い方はできません。

× 出金には最大7営業日必要
返還請求後、着金までには最大7営業日が必要です。

✅対策
そもそも仮想通貨への投資は、余裕資金で行うことが大前提です。
さらにレンディングで運用するとなれば、当面、日本円として利用しない資金だけを預けるようにしましょう!

ビットレンディングはこんな人にオススメ

長期保有を前提としたビットコインを保有していて、できれば国内サービスで利息を受け取りたい方。

逆に、イーサリアムステーブルコイン系(USDT/USDC/DAI)など、使いみちがある(NFT購入、IDO参加など)通貨は、出金が可能な「Nexo」や「YouHodler」がオススメです。

ビットレンディングの口座開設方法

ビットレンディングの口座開設方法については、別記事にまとめました。

関連記事
>> ビットレンディングの始め方|口座開設&送金方法

イーサリアム、ステーブルコインの運用にオススメの海外レンディングの口座開設はこちら!

結論 怪しいけれど、宣伝目的なら理解できる

今回の記事では「ビットレンディングは怪しいのか?」を徹底調査しました。

「怪しい!」と言われる「8%」の利回りに関しては、仮想通貨のレンディングとしては、利益を捨てたプロモーションと考えればありえない数字ではありません。

また、仮想通貨全体が下火の時期に正式リリースされたサービスなので、当面の運用資金に関しては、問題がなさそうなことも好印象です。

7日間の出金制限に関しても、いちユーザーとしては不便に感じますが、株主的な観点で会社の経営を考えるのであれば、大暴落などのパニック出金が発生した場合、対応する時間を稼げるので最悪の事態を防げる安心材料とも言えます。

何れにせよ、余裕資金以上の入金は避けるに越したことはありません。

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