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DeFi運用におすすめの仮想通貨ウォレット3選+α【MetaMask/Phantom/Terra Station】

DeFi運用におすすめのホットウォレット3選+α【MetaMask/Phantom/Terra Station】 ウォレット

こんにちは。DeFi牧場のおーじぃ(@DeFi_Ranch)です。

2021年は、DeFi牧場というタイトルの割に、税金の計算が面倒そうであまり活用できませんでした。
しかし、確定申告用に導入した税金自動計算サービス「Koinly」のおかげ様で、ようやく2022年は全力でDeFiを活用する決意ができました。

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>> DeFi対応!仮想通貨の税金自動計算サービス「Koinly」で確定申告が気持ちイイ♪

DeFiを利用するためは、まず仮想通貨のウォレットをインストールする必要があり、わたしも基本のMetaMaskは利用しています。

が、利用するサービス(チェーン)によって、対応ウォレットが異なる場合もあります。

そこで今回の記事では「代表的な仮想通貨ウォレット3選+α」についてまとめてみたいと思います。

DeFi運用におすすめの仮想通貨ウォレット まとめ

DeFi関連サービスで利用されている仮想通貨ウォレットをざっとまとめてみました。

ウォレット名主な利用チェーン手数料
支払通貨
パソコン版
(chrome拡張)
MetaMaskイーサリアム
BSC(Binance)
Polygon など
ETH
BNB
MATIC
DownLoad
PhantomSolanaSOLDownLoad
Terra StationTerraUSTDownLoad
Avalanche-WAvalancheAVAXWEB
Fantom fWFTMOperaFTMWEB
NEAR-WNEAR(Aurora)NEARWEB
dot-WPolkadotDOTDownLoad
Daedalus-WCardanoADA専用ソフト
Ronin-WRonin sidechainRONDownLoad
PlugDfinintyICPDownLoad
※名称のWalletは”W”に省略

みなさんご存知のMetaMaskを始め、今や星の数ほどのウォレットが存在するので、どれを利用すればよいのか迷うし、全部使うのはなんだかめんどくさそうです…。

ココは一旦、ホットウォレットは何のために利用するのか?
改めて確認しておきましょう。

仮想通貨のウォレットとは?

そもそも仮想通貨のウォレット(財布)は、大きく”ホット or コールド”の2つがあります。
違いはシンプルで”ネットに接続しているか否か”です。


ネット接続利便性安全性用途
ホットウォレットあり高い低い取引用通貨の保管
(必要最小限)
コールドウォレットなし
(必要最小限)
低い高い長期保有通貨
の保管

現実生活で考えると「銀行口座(長期保存)」「現金を入れる財布(必要な分)」のように分けて使うイメージで、財布に入れて持ち歩くと、紛失したり盗まれるリスクがあります。

現実生活と違う点は、仮想通貨の場合、お店でモノやサービスを購入するだけでなく、通貨自体を預けることで利息を得て増やすことができる点です。

そのため、ついついホットウォレット(取引用)に資金を多めに入れがちになりますが「保管する量」「持ち歩く量」のバランスは、あらかじめよく検討しておく必要があります。

つまり、ホットウォレットを利用する目的は、ズバリ「仮想通貨を使うため」です。

ちなみにわたしの場合、長期保有通貨の約30%はハードウェアウォレットに保管しつつ、ホットウォレットの種類アカウントも複数に分散するよう心がけてます。

ホットウォレットとコールドウォレットの違いに関して、
Ledger NanoとMetamaskで具体的に比較してみました。
興味のある方は合わせてどうぞ!

DeFi運用におすすめのウォレット3選

DeFiに利用される代表的なウォレットをいくつか紹介します。

MetaMask(メタマスク)

イーサリアム($ETH)ベースのWebサイト用に開発されたホットウォレットの大定番!

イーサリアムに限らず、バイナンススマートチェーン($BNB)Polygon($MATIC)といった様々なブロックチェーンも登録すれば利用でき、世界で2,000万人以上のユーザーに利用されています。

MetaMaskは、DeFiやWEB3.0時代の標準ウォレットといっても過言ではありません。

MetaMaskのインストール方法【15分作業】

MetaMaskのインストール方法は
スライドをご参照ください!

公式サイト|https://metamask.io/

Phantom(ファントム)

DeFIやNFTのプロジェクトが起動したことをきっかけに2021年に暴騰したソラナ($SOL)用のウォレット。

ウォレット単体で、所有NFTが見やすかったり、SOLのステーキングができるなど、MetaMaskよりも使い勝手が良い印象です。

ソラナ最大のDeFiアプリRaydiumのアクティブユーザーはまだ20万人ほどで、比較的新しめのホットウォレットです。

Phantomのインストール方法【15分作業】

Phantomのインストール方法は
スライドをご参照ください!

Chrmeウェブストア|Phantom

Terra Station(テラステーション) ※崩壊

同じく2021年に人気を博した韓国発のステーブルコインプロジェクトTerra($LUNA)のウォレットです。

基本通貨はシンプルに2つ

ドル価格に連動するステーブルコイン「$UST」と、その価格を制御するためのガバナンストークン「$Luna」です。

Terraは、2022年1月現在のTVL(担保された資産の総量)がイーサリアムに次ぐ第2位となっており、あっという間にBSCを抜き去り、ステーブルコイン「$UST」は同カテゴリの時価総額4番手まで追い上げています。

2022年5月追記|$UST&Terra($LUNA)崩壊…

オススメしておいて申し訳ないですが、年利20%で人気を博したステーブルコイン$USTとその価格維持に使われるTerra($LUNA)システムが仮想通貨の暴落とともに崩壊してしまいました。。。

こんなこともあるんだぞ!という“石碑”として、この記事はそのまま残しておきたいと思います。

MetaMaskに追加したい4つのチェーン

ここでは、MetaMaskに追加しておきたい4つのチェーンをご紹介します。
まずはチェーンの追加に便利なツールのご紹介から!

メタマスクの”ネットワーク追加”に便利な「Chainlist」

Chainlistを使えば、かんたん3ステップでメタマスクに新しいネットワークを追加できます!

以下のようなEVM(イーサリアム仮想マシン)対応ネットワークに対応しています。

BSC(バイナンススマートチェーン)
Arbitrum(アービトラム)
Avalanche(アバランチ)
Fantom(ファントム)
Polygon(ポリゴン) etc…

BSC($BNB)

引用|公式サイト

第二次DeFiブームの火付け役となったBSC(BinanceSmartChain)は、世界最大の仮想通貨取引所バイナンスが開発したブロックチェーンです。

手数料が高額なイーサリアムに対し、数十円〜数百円のコストでDeFiが利用できるため、資金の少ない初心者ユーザーも気軽にDeFiが利用を始めることができました。

一方で、イーサリアムプロジェクトのオープンソースを利用して量産されたパクリプロジェクトの中には欠陥も多く、バグによる資金の流出詐欺も多く、多くの被害者も生み出しました。

とは言え、ユーザーが多い分、使い方の情報が豊富なので、DeFiの基本を覚えるためには最も適したチェーンだと思います。

代表的なサービス

PancakeSwap($CAKE)
…スワップ(通貨の交換)、ファーミング(流動性の提供)、ステーキング、くじ、NFT購入など
Venus($XVS)
…ステーブルコインのミント(鋳造)、レンディング(通貨の貸し出し)

Polygon($MATIC)

引用|公式サイト

イーサリアムのサイドチェーン(機能拡張)として開発されたPoligon(ポリゴン)は、NFTでおなじみOpenSea(オープンシー)を始め、様々なイーサリアム系プロジェクトに実装される低コスト&高速処理のブロックチェーンです。

一方で、Poligon(サイドチェーン全般)は、イーサリアムと比較して分散性が劣る(マイナーが少ない)ため、51%攻撃に弱いと言ったセキュリティー面での不安もあります。

代表的なサービス

QuickSwap($QUICK)
…スワップ(通貨の交換)、トレード(指値注文)、ファーミング(流動性の提供)など
Klima DAO($KLIMA)
…気候変動問題の改善を目指し、カーボンクレジット(炭素排出枠)の効率化を目指すプロジェクト。

Avalanche($AVAX)

引用|公式サイト

分散型金融(DeFi)に特化したプラットフォームを目指して開発されたAvalanche(アバランチ)は、独自通貨AVAXを手数料とし、使用後にバーン(焼却)される仕組みで価値を長期的に上昇させる仕組みのプロジェクト。

故に、DeFiサービスを中心に実装が進められており、AVAXは時価総額で20位以内TVL(担保資産)でも4番手に位置しています。

代表的なサービス

Trader Joe($JOE)
…スワップ(通貨の交換)、ブリッジ(他チェーン通貨の変換)、ファーミング(流動性の提供)など

Fantom($FTM)

引用|公式サイト

Fantom(ファントム)イーサリアムの代替手段として、こちらもDeFi開発のためのブロックチェーンの1つで、1秒間に数千回&1セント未満の手数料といった処理性能で注目を集めるプロジェクトです。

イーサリアムのアプリをコピペで移植ができ、報奨金なども提供しているため、去年の4月頃からの約8ヶ月ほどで100を超えるサービスがローンチされており、今後の成長にも期待が高まっています。

代表的なサービス

SpookySwap($BOO)
…スワップ(通貨の交換)、ブリッジ(他チェーン通貨の変換)、ファーミング(流動性の提供)など
Scream($SCREAM)
…レンディング(通貨の貸し借り)、ステーキング

結論 仮想通貨ウォレットは3つ以上に分散したい

今回の記事では「代表的な仮想通貨ウォレット3選+α」についてまとめてみました。

ウォレット作成には、シークレットフレーズの保管が必要になるため、非常にストレス負荷の高い作業ではありますが、複数のウォレットを利用して資産を分散することで、リスクの高いDeFi利用でのハッキングや詐欺被害のダメージを軽減することができます。

また、ブロックチェーンのウォレットは、基本的に公開(パブリック)なものなので、誰でも財布の中身を見ることができます。※これにより勝手にエアドロップ(支給金)が配布されることもあります。

もし、少しでも興味のあるチェーンがあれば、早めに財布を作っておくと良いことがあるかも(?)しれませんよ!

ではまた!

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