こんにちは。DeFi牧場のおーじぃ(@DeFi_Ranch)です。
リカバリーフレーズのメモを数えてみたら26枚もあることに気づいた今日このごろ。
ブログ用にウォレットはたくさん作りましたが、大した資金は入っていません…。
とは言え、詐欺や盗難が絶えない状況で、値上がりした高価なNFTをメタマスクに入れておくのも怖いので、NFT保管用に「Ledger Nano S Plus」を購入することにしました。
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>> NFTを保護!Ledger Nano S plusの初期設定&使い方
前回の記事では、製品の特徴、初期設定、基本操作、購入方法などをご紹介しましたが、今回の記事では「具体的なNFTの保管方法」について解説します。
Ledger Nano S PlusにNFTを移動→保管する方法【各5分作業】
ここでは、メタマスクで購入したNFTを「Ledger Nano S Plus」に保管(送信)する方法を3つご紹介します。
①OpenSeaからNFTを送信する【スマホ/パソコン】
②OpenSea購入時に転送する【スマホ/パソコン】
③メタマスクからNFTを送信する【スマホのみ】
それぞれ詳しく解説します。
OpenSea(オープンシー)からNFT送信する【スマホ/パソコン】
基本的に、メタマスク単体ではNFTを表示することができないため、オープンシーなどの外部サービスと連携する必要があります。
今回は、スマホ版「メタマスク×オープンシー」でのNFT送信方法をご紹介します。
あらかじめ送信先(Leger Nano S Plus)のアドレスをご用意下さい。
操作は、簡単4ステップです。
①送信したいNFTを開く
②紙飛行機(トランスファー)ボタンを押す
③送信先アドレスをペーストし[Transfer]
④ガス代見積もりを確認し[確認]
詳しい手順は、次のスライドをご参照下さい。
OpenSea購入時に転送する【スマホ/パソコン】
オープンシーでNFTを購入する際、別途、受取用アドレスを指定することもできます。
直接保管用ウォレットに送られるので、手間も手数料も節約できます。
操作は、簡単4ステップです。
①欲しいNFTを[Add to cort]
②[Send to a different wallet]を開き
送信先アドレスをペースト
③[Complete purchase]を押す
④見積もりをチェックして[確認]
詳しい手順は、次のスライドをご参照下さい。
メタマスクでNFT送信する【スマホのみ】
スマホ版のメタマスクは、初期設定ではNFTを表示することができませんが、手動でトークンをインポートし、NFTを表示させると、送信もできるようになります。
操作は、簡単4ステップです。
①メタマスクNFTタブを開く
②送信したいNFTを開き[送信]
③送信先アドレスをペーストし[次へ]
④画像を確認し[次へ]
⑤ガス代見積もりを確認し[送信]
詳しい手順は、次のスライドをご参照下さい。
3つとも「Ledger」で受け取れました!
オープンシーやメタマスクから送られてきたNFTは、数分後にはLedgerのアドレスに到着。
もちろん「Ledger Live」を使えば、画像やプロパティも見ることができます!
※一部マイナーなNFTや特殊なNFTは、画像が見えない場合もあります。
一度受け取ってしまえば、後はオフライン環境で安全にNFTを保管しておくことができます。
これで「Ledger Nano S Plus」 を引き出しから引っ張り出さない限り、何人たりともNFTを動かすことができません!
※それでもリカバリーフレーズを奪われたら、盗まれちゃいますが…
ブログ用のテスト送信は十分に済んだので、これから大物もLedgerに保管したいと思います!
注意事項
今回のNFTはすべてイーサリアムチェーン上の作品でしたが、オープンシーでは複数のチェーンが利用可能です。
購入したNFTがどのチェーンを利用しているのか、わからない場合は、一度確認をしてから、送信してするようにして下さい。
でも本当に「Ledger Nano S Plus」を買う必要ありますか?
人間は「損をしたくない」生き物です。
ので、詐欺や盗難と聞くと、焦って「対策しなきゃ!」となってしまいますが、そもそもあなたが保管したいNFTにはどれだけの価値があるのでしょうか?
Ledger Nano S Plusの価格は、約12,500円
仮に合計125,000円分のNFTを持っていたとして、保管料に10%支払うことになります。
もちろん、NFT以外の仮想通貨も保管できますが、保管するものがある程度の額を超えるまでは、直接、仮想通貨やNFTを買い足した方が効率的な気もします。
もし、購入を検討される場合、守りたい資産(NFTや仮想通貨)に何%分の保管料を支払うのか?と考えてみると良いかもしれません。
とか言いつつも、私は世界一売れているウォレットを触ってみたいと言うだけで、買ってしまっていますが… ^^;
\ 世界400万人の暗号資産を守る! /
日本初「NFT盗難防止機能」が登場!!
CNP(クリプトニンジャ)、APP(あおぱんだパーティ)、CTD(チムニータウンDAO)などの、日本発のNFTホルダーに朗報です!!
今後新しく発行される国産NFTに「NFT盗難防止機能」が搭載されます!
詳しくは、別記事にまとめましたので、気になる方は合わせてどうぞ!
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>> NFT初心者を詐欺やハッキングから守る新機能「NFT盗難防止機能」が登場!
結論 NFTは詐欺&盗難まみれ…
今回の記事では「具体的なNFTの保管方法」について解説しました。
非常に残念なことに、初心者が参入が多いNFT界隈では、詐欺師が目を光らせて獲物を狙っています。
新たに発行されるNFTには、前述した「NFT盗難防止機能」で被害を抑えることができそうですが、既に発行済のものや海外のNFTに関しては、自力で守る努力が必要になります。
ハードウェアウォレットなどの機材に頼るだけでなく、自身の知識もしっかり身につけて安全第一でNFTを楽しみましょう!
ではまた!
昨日のNFT盗難被害想総額、1500万えんいってますね。
— 🍺 ikehaya (@IHayato) October 22, 2022
CNP以外も盗まれてます……。日本人はハッカーのカモになってます。
基本、「オレオレ詐欺」レベルのチープな手法です。
ツイッターの偽アカウントに気をつけてください……。
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