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NFTとは?お妻様と娘たちにわかりやすく解説【#2-作品作り】

NFTとは?お妻様と娘たちにわかりやすく解説【#2-作品作り】 NFT

こんにちは。DeFi牧場のおーじぃ(@DeFi_Ranch)です。

いまさら遅いと言われつつも、2020年末からコツコツ20種以上の仮想通貨に積立投資をし、9月時点で20%程度のリターンをコツコツ積み上げています。

前回の記事では、お妻様から問い合わせのあった「NFTの始め方」について解説してみました。

関連記事
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早速、仮想通貨取引所の口座開設とOpenSeaのアカウント作成をしたものの、そこに出品する作品がなければNFTを作ることはできません。

そこで今回の記事では、実際に「NFT化する作品作り」を進めてみたいと思います。

そもそもNFTとは?

NFTとは、Non-Fungible Tokenの略で、日本語では非代替性トークンと訳されます。
「非代替性」とは、代えが効かないという意味で一点物や希少(レア)なものに使われます。


NFT
(Non-Fungible Token)
FT
(Fungible Token)
代替性なしあり
活用事例アート、ゲーム、スポーツ
不動産、保険商品など
現金、仮想通貨

例えば「自分の1万円」を「友達の1万円」と交換することに、ほとんどの人は抵抗はないと思います。

一方、世界にひとつだけの「アート作品」を同じ価格の「アート作品」と交換することには、抵抗があると思います。仮に交換する作品がより高い値段だったとしても、おいそれと交換するわけにはいかないはずです。

これの違いが代替性のあるなしで、若干主観的な要素もありそうです。

NFTでは、このような代替性のないものの「所有権」をブロックチェーンの技術で証明するために使われます。

この「所有権の証明」ができることにより、ネット上で「自由かつ安全」に所有権を売買することができるようになりました。

日本の法律上の所有権はない

ただし2023年現在、日本の法律上では“有体物”にしか所有権は認められておらず、デジタル資産であるNFTに所有権は認められていません

事実として、NFTの所有者は”その秘密鍵を知る人”ですが、それを盗まれたり、失ったり、なにかトラブルがあったとしても、法律的に訴えることは難しそうです。NFTを購入する際は、発行者の信用も含めて十分に検討しましょう!

メモ:あくまで所有権の独占

NFTとして売買される画像は、WEBサイト上に表示されているため、画像データ自体は、右クリックでダウンロードできちゃいます。(゚∀゚)//

勝手に自分のスマホの待ち受けにする(合法)ことも、SNSのアイコンに利用する(違法)こともできます。

つまり、そのNFT(作品)を購入するか否かは、作品の「所有権」を持つメリットがあるか否かで決まります。

所有権を証明できるということは、逆に過去にへんてこな作品やエッチな画像を買った場合、その履歴も永遠に保存されるので、充分にご留意ください!

※支払いに利用する仮想通貨のウォレット(財布)を変えれば、購入履歴を多少ごまかすことはできます。

話題のNFT

最近日本のニュースなど良く耳にするNFTは、「OpenSea」というサイト上で取引されるアート系NFTです。

数億円の値がつく超一流のアート作品は、人間が審査する専門店で売買されますが「OpenSea」では、個人でも審査なく作品を登録・売買できます。

新作はもちろん中古作品の売買も盛んなNFT版のメルカリみたいな場所だとお考えください。

直近で人気の作品を知りたい場合は、OpenSeaのランキングを見てみましょう!

人気の作品をのぞいて作品作りの参考にしてみてください!

NFT作品の作り方のコツ

私自身が作ったNFTが1個も売れたことがないので、私には語る権利はございません!
が、いろいろな情報を見た結果、ザックリ以下の4つが大事なのかなと感じました。

①作者(アーティスト/クリエイター)
②コレクション(テーマ/仕様)
③ストーリー(過去と未来)
④コミュニティ(仲間意識)

作者(アーティスト/クリエイター)

もちろんもともと有名な方が有利ですが、無名の方にもチャンスはあります。

例えば、12歳の少年が自らプログラミングして制作したクジラのNFT「Weird Whales」は、WEBで話題を呼び、1,600名を超えるオーナーに購入され、直近では1作品8万円程度で売買されています。

彼の場合、プラグラマーである父だけでなく、ネットを駆使して様々な大人たちからアドバイスを受けながら、作品を制作したことで支援者が集まり、大手メディアにも取り上げられました。

彼自身の取り組みにたくさんのファンがついたことが重要なポイントですね!

コレクション(テーマ/仕様)

「OpenSea」に作品を登録するためには、最初に「コレクション」を設定する必要があります。

コレクションでは、公開する作品に共通する「ロゴ/サムネイル/トップページ画像/コレクション名/URL/概要説明」などを設定する必要があります。

作品のブランドを固めるためにも、作品作りの前にきっちり考えておきましょう!

ブランドのコンセプトワーク以外にも、コレクションの技術的な仕様を決める必要がありますが、本件は【第3部】で画像を見せながら、改めて解説したいと思います。

ストーリー(過去と未来)

なんだかんだでコレが一番大事な要素かも。

そもそもブロックチェーン技術とは自分の行動を歴史に刻むことだと思います。

過去の助走も含めて未来に羽ばたきそうなストーリーがあると、未来のために所有しておきたいと思うでしょう。

コミュニティー(仲間意識)

ブランド物の時計やバッグを身に着けて、セレブや有名人に少しでも近づきたい

みたいな感覚で、NFTをファッション感覚でTwitterなどSNSのアイコンに利用することも。
単なる画像としてだけなく、所有者限定のチャットルームが利用できる会員権的なおまけをつける作品も少なくありません。

デジタル上とは言え、同じ趣味趣向の人達に仲間入りできる権利は、NFT購入の大きな動機のひとつとなっています。

我が家でもNFT作品を制作中!

そんなこんなで、我が家でも家族一丸となりNFTを制作中です!

イラスト   :長女(11)
アドバイザー :次女(8)
プログラム  :父
マーケティング:母

開発中のNFT

悪魔をテーマにしたピクトグラムのアイコンです。
組合せは約50,000通りほどありますが、何個出力するかは検討中。

やるからには完売できる数量ように、試行錯誤してみたいと思います!

NFTの制作が一段落したら、次はゲーム開発にもチャレンジしてみたいと思います!

結論 新しい技術に触れるのは楽しい♪

ここで今回の記事では、実際に「NFT化する作品作り」を進めてみました。

デジタル上で価値のやり取りができるNFTという技術は、今後様々な分野で活躍することが予想されます。その技術の基礎的な部分を我々素人でも触れるのは素晴らしい体験です。

※インターネットは米軍国防総省の管理下で発達したので、庶民が触ることなんてできなかった。。。

せっかく触れる最新技術なので、家族一同早めに慣れ親しんでおきたいと思います!

ではまた!

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