こんにちは。DeFi牧場のおーじぃ(@DeFi_Ranch)です。
チムニータウンDAOではヘルプ隊として、初心者の方のお手伝いなどをしています。
毎日1杯以上のコーヒーを飲む日本人は7割以上というデータがあります。
一方で、貧困に苦しむコーヒー農家さんたちの生計改善に役立つとされるフェアトレード認証商品の日本の国民一人あたりの年間購入額は、欧米諸国に比べ18分の1となる126円(※)に留まるそうです。
※フェアトレードラベルジャパン調べ(2021年度)
この状況が続いてしまうと、コーヒー農家さん達がより今よりも儲かる仕事を選ぶことになり、コーヒー豆の生産は持続できません。
結果的に、コーヒーを飲むことができない未来がやってきてしまいます。
そんな現状に一矢むくいるため、株式会社チムニータウンのインターン卒業生べぇくんがスタートさせたコーヒー農家支援活動が「CHIMNEY COFFEE BASE(チムニーコーヒーベース)」です。
今回の記事では、コーヒーを毎日飲んでいる妻向けに「CHIMNEY COFFEE BASE」が発行するNFT購入の承認を得るために、その魅力を解説してみたいと思います。
あくまで個人的な主観も含めた解説なので、正確な情報については公式サイトも合わせてご確認下さい。
CHIMNEY COFFEE BASE とは?
チムニーコーヒーベースとは、生活に困窮するコーヒー産地の農家さん(まずはラオス)とコーヒー豆の直接取引を行い継続的に支援するプロジェクトです。
支援メダルNFT『CHIMNEY COFFEE BASE SILVR(銀メダル)』『CHIMNEY COFFEE BASE GOLD(金メダル)』を発行し、その売上を活動資金とし、次のような支援を実施します。
①プレミアム価格での長期契約
②現地コーヒー管理者の雇用
③品質や労働環境向上のための設備購入
④コーヒー作りに適した土地の貸与
支援の内容は、お金を与えて貧困問題を直接解決するのではなく、あくまで生活の基盤を立て直し、経済的な自立性を確立するためのもの。これこそが「BASE」に込められた思いです。
音声版|CHIMNEY COFFEEの支援NFTプロジェクトってどんな活動!?
\ プロジェクリーダーべぇくんの思いを、ぜひ音声で聞いてみてください!/
支援メダルNFTとは?
支援メダルNFTは、支援の履歴を証明するメダルモチーフのNFTです。
支援方法として、NFTを活用することで、従来の寄付やクラウドファウンディングでは難しかった「支援履歴の証明」がNFTを通じて、ブロックチェーンに永遠に刻まれます。
先行して販売された『CHIMNEY TOWN GIFT』では、絵本の寄贈によるエンタメ支援が行われており、開始から約2ヶ月間で1,800名以上の子どもたちに『絵本 えんとつ町のプペル』が贈られました。
CHIMNEY COFFEE とは?
チムニーコーヒーは、えんとつ町の世界観を再現したコーヒー屋さん。
えんとつ町のモデルにもなっている渋谷本店は、煙突をモチーフとした素敵な空間。見た目がおしゃれなだけでなく、コーヒー豆も世界基準で最高品質のコーヒー豆を使用。
サロンメンバーでもあり、スペシャルティコーヒー専門店「LANDMADE」を営む上野真人さんによって焙煎されたこだわりの一品です。
CHIMNEY COFFEE公式オンラインストア
CHIMNEY COFFEEの公式オンラインストアです。頑張るあなたに、小さな一息を。というコンセプトのもと、ラオスのコーヒー豆を使用したこだわりのスペシャルティコーヒーを丁寧に届けています。
なんでラオスのコーヒー農家さん?
ラオスは、東南アジアの内陸に位置する人口約650万人の社会主義国家。
そんなラオスとチムニータウンの関わりは、西野亮廣さんから3代に渡り引き継がれてきています。
【初代】2018年に西野さんが絵本『チックタック 約束の時計台』の舞台設計のために訪れた際に「小学校を立て直したい」と相談され、完成した絵本の印税を使って小学校をプレゼントしたことで、チムニータウンとラオスの交流が始まりました。
【2代目】西野さんの代理で小学校の開校式に訪れた元インターン生のセトちゃんが、現地の貧困問題の解決には「教育」だけではなく「雇用」が必要であると実感。
コーヒー農園に必要な森を買い取り、現地の農家の方に貸し出すことで継続的な支援を続けていくことが決まりました。
【3代目】期間限定でオープンしたコーヒー無料配布カフェ『SHIBUYA FREE COFFEE』を引き継いだべぇくんが株式会社Chimney Coffeeを設立。渋谷に常設店「CHIMNEY COFFEE」をオープンさせ、ラオス産の豆を使用したコーヒーを提供するだけでなく、豆の販路拡大にも注力。
2023年2月から『CHIMNEY COFFEE BASE』によるラオス支援をさらに加速させています!
ラオス訪問 最新情報(2023年2月)
ラオス農家の最新情報に関しては、2023年2月に現地を訪問した前谷さんのnoteに詳しく書かれています。
フェアトレードコーヒーとは?その問題点
世界で最も人気の飲み物とも言われる”コーヒー”ですが、植民地時代の名残もあり、その市場は大手企業に支配され、コーヒー農家に支払われる対価は低く設定されてきました。
そんなコーヒー農家の貧困問題の解決といえば「フェアトレード」が有名です。
フェアトレードとは?
フェアトレードとは、生産者たちの最低限の報酬を保証するために、市場価格が下落した場合でも、最低価格を固定して買い取る制度です。
コーヒー価格は、投資家の投機マネーの影響が強く、品質と関係なく市場価格が激しく上下してしまいます。手に入る情報が少なく、立場も弱い途上国の農家は、先進国の言い値で商品を売らざるを得ず、泣き寝入りをせざるを得ない状況が続いていました。
そこで、1990年頃からコーヒーの最低価格を保証する「フェアトレード認証制度」が利用されるようになり、小規模生産者の生活改善に大いに役立ちました。
フェアトレードの課題
しかし、この「フェアトレード認証制度」にも多くの課題がでてきています。
①コーヒーの品質を下げる
②高品質が評価されない
③最貧層を救えない
④余計な仕事が増える
⑤プレミアムが弱者のために使われない
⑥消費者の善意を届けるのに非効率
コーヒーの品質を下げる
コーヒー市場は世界標準の品質に基づき4つのレベルに分類されますが、フェアトレード購入枠には品質の制限がありません。そのため、価格が保証されたフェアトレード枠に対し、優先的に低品質のコーヒー豆が販売されてしまう可能性が高いとされています。
高品質が評価されない
フェアトレードには、最低価格保証と合わせて上限価格も設定されています。つまり、どれだけ高品質のコーヒー豆を作ったとしても、報酬への反映が制限されてしまい、品質を向上のモチベーションが削がれることになります。
最貧層を救えない
フェアトレードの多くは、中南米を中心とした現地の協同組合との大規模なつながりによって形成されます。そのため、アフリカや東南アジアの小規模農家、特に自分の土地を持たない小作農(雇われ農家)などの最貧困層を救うことはできません。
余計な仕事が増える
フェアトレードコーヒーの収穫には、お役所仕事的な厳密なデータの記録が必要です。しかし発展途上国の多くの農民は、読み書きができないこともあり、書類作成が大きな負担となっています。
弱者のために使われない
品物の代金に上乗せして支払われる「プレミアム」は、現地のインフラ整備のために使われる”応援資金”です。その使いみちは、生産者組合によって民主的に決められることになっていますが、実際の用途は不透明で、ネット上には、プレミアム資金が「上級管理職専用の近代的なトイレ」に使用されていたという記事なども見つかります。
消費者の善意を届けるのに非効率
フェアトレードコーヒーは、一般的な市場価格よりも平均40%ほど高く提供されていますが、消費者が多めに支払った金額の内、実際の農家さんに届く金額はその10-20%程度だという研究者もいます。
フェアトレードは無意味?
多くの課題はありますが、フェアトレード認証製品を購入することには十分な意義があります。
生産者側には、適正な賃金が支払われることに加えて、安全な労働条件や環境保護といった基準も設けられており、消費者側も倫理的に生産されたコーヒーを飲んでいる安心感が得られます。
とは言え、まだまだ認証商品の選択肢はまだまだ少ないです。
企業が商品化しないから、消費者が手に入れにくいのか?
消費者が高い商品を買わないから、企業が採用しないのか?
ニワトリたまごの状況を少しでも前に少しでも前に進めるためには、やはりフェアトレード認証商品を少しずつでも購入していくのが大事なのかもしれません。
コーヒー支援NFTを応援する理由
私が考える『CHIMNEY COFFEE BASE』の支援NFTでコーヒー農家さんを応援する理由は、次の3つです。
① 農家さんと直接取引である
② ビジネス以外の関係性もある
③ NFTで活動が認知される
それぞれ詳しく見ていきましょう!
農家さんと直接取引である ▶ 好循環が生まれる
『CHIMNEY COFFEE BASE』では、ラオスのコーヒー農園との長期的な直接取引契約を結んでいます。
直接取引では、対等な立場でコーヒー豆のクオリティが正当に評価されるため、フェアトレードでは難しかった農家さんたち自身の「より良いコーヒー豆を作るためのやる気」を引き出すことができます。
品質向上が認めれる環境があれば、農家さん自身が得た収入を設備に再投資する好循環が生まれ、コーヒーの品質が向上し、相互に有益な結果を得ることができます。
ビジネス以外の関係性もある ▶ 支援先のリアルが見える
ラオスのララ村とチムニーコーヒー(チムニータウン)は、単なる商売相手ではなく、
・絵本の舞台となっている
・その本の売上で作った小学校がある
・数年ごとに関係者が視察に訪れる
といった、ビジネス以外の関係性もあるため、お互いに信頼しあい、長期的な関係を結ぶことができます。
“ラオスの森”を買って、ラオスの子供達の笑顔を守りたい。|セトちゃん|note
遡ること4ヶ月前。今年の2月。 僕は、人生ではじめて”ラオス🇱🇦”という国を訪れました。 この旅の目的は、西野さんがラオスの子供達にプレゼントした小学校の”開校式”に参加すること。
プロセスエコノミー(制作工程を見せてマネタイズする)を得意とするチムニータウンファミリーが関わるプロジェクトだけに、実際にコーヒー豆が育ち収穫される過程が見られることも楽しみの一つになりそうです。苗から育って実った豆で飲むコーヒーは、また格別な味わいになりそうです!
NFTで”良い行い”が認知される ▶ よい活動の認知が広がる
残念なことに日本では“慈善活動はこっそりやる”のが美徳といった風潮が強く、慈善活動を公表すると批判の的となることも…
そのため、影響力の強い有名人の慈善活動が公表されず、弱者を救済する良い活動の認知が広がる機会が損なわれています。
誰かの寄付が見える化されると、より多くの寄付が集まる可能性を高める効果があります。
NFTを利用して寄付を集めることには、この「小銭が入った透明の募金箱」的な効果があると考えます。
SNSのプロフィールにウォレットのリンクを表示しておくことで、支援メダルNFTが目に止まり、より多くの支援を集めることができるはずです。
コーヒー支援NFTの提案結果【検討中】
今回の記事では、コーヒー支援NFT『CHIMNEY COFFEE BASE GOLD/SILVR』について、応援したい理由をわかりやすく解説してみました。
本提案を元に「金メダル」の購入を提案してみた結果…
私が支援するかどうかは、私の友達にもオススメできるかで決める!
まだ情報が足りなすぎ!
という事でファーストペンギンにはなれず、引き続き支援の状況をアップデートしながら理解してもらえるように努力します。ひとまず、おこづかいの範囲で「銀メダル」を購入してみました!
コーヒー支援NFTの基本情報
『CHIMNEY COFFEE BASE GOLD/SILVR』の基本情報は、次の通りです。
CHIMNEY COFFEE BASE 公式サイト
CHIMNEY COFFEE BASE 公式サイトでは、プロジェクトのコンセプトや、実際の現地の様子の写真を見ることができます。
また、販売サイトへのリンクもあるので、支援メダル購入したい場合は、公式サイトをご確認ください。
CHIMNEY COFFEE BASE
海外の課題を抱えるコーヒー農園へ単発で終わらせず、継続した支援を行うことを目指したプロジェクトです。
CHIMNEY COFFEE BASE GOLD(金)の概要
コレクション名 | CHIMNEY COFFEE BASE GOLD |
種類 | 緑/青/赤/黒 金/でっけぇ金 |
販売価格(ETH) | 0.2/0.5/1.0/1.5 2.0/5.0 |
発行枚数 | 当面は毎月10枚ずつ ※緑4/青4/赤1/黒1 |
販売サイト | OpenSea |
販売方式 | 毎週木曜22時〜 早押し |
NFTの転売 | 不可(転送はできる) |
GOLD(金メダル)の販売スケジュール
CHIMNEY COFFEE BASE SILVER(銀)の概要
コレクション名 | CHIMNEY COFFEE BASE SILVER |
発行枚数 | 無制限 |
販売価格 | 0.05ETH |
販売サイト | 公式サイト |
販売方式 | 常時購入(発行)可能 |
NFTの転売 | 不可(転送はできる) |
NFTプロジェクトチーム
リーダー | べぇくん(@beyamataro) |
暗躍 | ザッキー(@20220201zak) |
デザイン監修 | ななちゃん(@7ki_no_Nana) |
NFTデザイン | かんかん氏(@vivakankan) |
モチーフ デッサン | 望月宗生氏(@m_shusei) |
スマート コントラクト | 中田淳平氏(@j_nakada) |
CHIMNEY COFFEE BASE GOLD/SILVERの購入方法
『CHIMNEY COFFEE BASE GOLD/SILVER』いずれの購入にも、仮想通貨イーサリアム(ETH)が必要です。
イーサリアムをお持ちでない方は、事前に次の2つをご手配ください。
・お金(イーサリアム)
→購入額+0.02EHT以上(※手数料分)
・財布(メタマスク)
まだご用意のない方は、次の記事を参考に準備してみてください。
参考記事
>> スマホ版|心臓(SHINZO)NFTの買い方
CHIMNEY COFFEE BASE GOLD(金メダル)の購入方法
金メダルの購入方法は、次の3ステップです。
①発売日と販売額を確認
②お金(ETH)を財布(メタマスク)に用意
③木曜22時にOpneSeaで”早押し”で購入
CHIMNEY COFFEE BASE SILVER(銀メダル)の購入方法
銀メダルの購入は、次の4ステップです。
①0.07ETH以上をウォレットに用意
②販売ページを開く
③ウォレット(メタマスク)を接続
④銀メダルNFTを購入する
銀メダルは数量無制限での販売ですので、いつでも購入可能です!
結論 人生の”安らぎタイム”の恩返しNFT
子どもの頃は嫌いだったコーヒーですが、今や毎日欠かせない飲み物となりました。
いつから飲めるようになったのだろうと考えてみると、予備校生時代に新聞配達をしていた時なんじゃないかと思い出しました。毎日深夜2時起きみたいな生活だったので、店長のマネをして飲み始めた気がします^^;
そう考えると、まもなく25周年の銀婚式。長年お世話になった分、恩返しをしたいものですね。
ということでまずは「銀メダル」分から応援してみました!
何とか「金メダル」でも支援できるようにがんばりたいと思います^^;
ではまた!
関連|チムニータウンDAO関連NFT
チムニータウンのNFTをまとめてみました。関連記事には詳細な解説もあるので合わせてどうぞ!
通称 | 心臓NFT | ゴミNFT (プベル) | プペルNFT (パッチワーク) | 背景NFT | 絵本支援 NFT | コーヒー支援 NFT | バンドザウルス NFT |
正式 名称 | CHIMNEY TOWN DAO(NFT) | CHIMNEY TOWN Poubelle | Halloween Poupelle | CHIMNEY TOWN Landscape | CHIMNEY TOWN GIFT | CHIMNEY COFFEE BASE GOLD/SILVER | BAND SAURUS |
デザイン | かんかん氏 | かんかん氏 | かんかん氏 | AZU氏 (MidJourney) | かんかん氏 望月宗生氏 | かんかん氏 望月宗生氏 | CTD メンバー (MidJourney) |
販売 個数 | 上限なし | 60個 | 10,000個 | 129点 ※23年2月時点 | 上限なし | 上限なし | 未定 |
種類 | 1点のみ | 1点もの (書き起し) | 1点もの | 1点もの (MidJourney) | 全6種 | 全7種 | 1点もの |
販売 価格 | 0.01ETH | オークション (平均4ETH) | 0.01ETH | 0.1ETH | 日本円 4万円〜 100万円 | 銀メダル 0.05ETH 金メダル 0.2ETH〜 5ETH | オークション (平均0.1ETH) |
発売日 | 22/08/29 | 22/08/29 | 22/10/31 | 22/11/05 | 22/12/02 | 23/02/02 | 23/02/10 |
用途 | DAO参加権 | VIP用 プロフィール画像 | 一般用 プロフィール画像 | Twitter ヘッダー画像 | 支援証明 | 支援証明 | 肉(ファン) 活動 |
販売 場所 | 公式サイト | OpenSea | OpenSea | OpenSea ★閲覧用 | オンライン ストア | 公式サイト | オークション 会場 |
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